まるで恋人気分のように女の子と接しようブログ:20230301
おれの母は長男であるパパと結婚しました。
結婚して間もなく、パパの両親と同居…
パパ、母、
祖父母、お姉ちゃん、おれ、いもうとの7人の大家族でした。
祖父母、パパ、おれたちと食べ物の種類がいつも違うので、
母は6時から夜まで
食事に追われていたことを覚えています。
時代が違うのもあるかもしれません…全て手作りでしたからね。
「長男の嫁は苦労する」
これがおれの大きなイメージでした。
親戚にも気を遣い過ぎていたほどの母。
見てて痛々しくて、おれたちは3人の女姉妹であるにも関わらず、
ほとんど親族には近寄ることはなく、
母が一人であくせくしていたと思います。
あの時代に帰れたらもっともっと手伝いたかったなあと、
今では後悔することばかりですけれど…
「長男の嫁は苦労する」とは思いつつも、
おれは一度目の結婚のとき、主人は長男でした。
主人の母は心からおれを歓迎してくれました。
今はそう思えます。
ところが、あのときのは猜疑心いっぱいで、
主人の実家に行くことがとてもしんどくて嫌だったんです。
それにはじめての娘で男の子だったから、
とても家族に可愛がられていた分、
結構主人は実家では自由きままだったんですよね。
それがうらやましくもあったと思います。
だけど
主人との関係が悪化したとき、
主人の母に散々責められてしまいました。
今考えると、主人の母だって、
自分の息子が不幸になると思ったら、
そりゃあおれのことをなじらずにはいられないだろうし、
娘を思えばこそ、当然のことだろうと思えますが…
あの時は
「結局、お母さんは私を嫌いだったんだ!」
と、おれの怒りが大爆発だったんです。
だから主人のことも理解せず、
主人の母の気持ちも考えず
そのまま離婚してしまいました。